政府、「トマホーク」取得数明かさず⇒志位委員長「どの長射程ミサイルも「取得数」「射程距離」を秘匿している。全てが闇の中で、どうして検証できようか」⇒ネット「軍事機密です」「防衛についての発言は慎重にすべきです」
政府は、取得を計画する米国製巡航ミサイル「トマホーク」について、令和5年度に一括購入する契約を米国と結ぶ方針を明らかにした。
政府は取得数を明らかにしていないが、報道では「最大で500基程度とみられる」と報じられている。おそらくは予算から割り出したのだろう。
浜田靖一防衛相は14日の記者会見で、政府が取得を計画する米国製巡航ミサイル「トマホーク」について、令和5年度に一括購入する契約を米国と結ぶ方針を明らかにした。米国製の防衛装備品を購入する際に利用される制度「対外有償軍事援助(FMS)」で調達すると説明した。トマホークは、他国領域のミサイル基地などを破壊する反撃能力(敵基地攻撃能力)の装備として用いる。
防衛省は、部隊配備を8年度からと想定しているが、前倒しできないか米側との協議を視野に入れている。5年度予算案には取得費として2113億円を計上している。
政府は取得数を明らかにしていないが、最大で500基程度とみられる。トマホークは精密攻撃に使われることが多く、米軍は平成3年の湾岸戦争や15年のイラク戦争などで使用してきた。
国防に関わることなので、つまびらかにできないことは理解できる。しかし、日本共産党の志位和夫委員長はそれさえも気に入らないらしい。政府が取得数を明かさないことに「全てが闇の中で、どうして検証できようか」とツイートした。
防衛相、トマホーク・ミサイルを23年度に一括購入する契約を結ぶと表明するも、「取得数」を明らかにせず。
政府は、導入予定のどの長射程ミサイルも「取得数」「射程距離」を秘匿している。
首相は「真に必要なものを積み上げて防衛費を決める」というが、全てが闇の中で、どうして検証できようか。— 志位和夫 (@shiikazuo) February 14, 2023
この投稿には「軍事機密を中国に教えることになるだろ」「それを聞いて日本の防衛力に影響があるとは思わないのですか?」「防衛についての発言は慎重にすべきです。情報が敵国に伝われば折角の防衛予算も台無しです。共産党はそんなこともわからないのでしょうか?」「軍事機密です。発表するわけないでしょ!」「「取得数」「射程距離」を明らかにして得する国が日本の周りにありますよね?」といったツッコミが殺到。まさにその通りで、公表などするわけがない。志位氏は何年議員をしているのだろう?