恐怖!中国の測量艦がまたしても領海侵入!フィリピンでは中国海警局が「軍事級のレーザー」を照射する事件が大発生!!いつになったら国会で真剣な防衛力強化の議論が優先されるの???
中国がまたしても我が物顔の行動をしている。防衛省統合幕僚監部は、鹿児島県の屋久島の領海に中国の測量艦一隻が領海侵入したことを発表した。
この海域での領海侵入は2021年11月以降、今回で7回目だ。海上自衛隊が監視にあたり、政府は外交ルートを通じて強い懸念を中国側に伝達した。
こうした中国の目に余る行為は我国以外でも行われている。フィリピンでは補給を行おうとしたところ中国海警局の船からレーザーの照射を受けたというのだ。
東アジアで繰り広げられる中国の横暴。いつになったら真剣に国会で議論が行われるのか。
我国、そしてフィリピンでも行われている中国の大蛮行!!!
世界各国が示す懸念など気にすることなく中国の横暴が東アジアで行われている。我国の度重なる「強い懸念」を無視し、またしても中国が我国の領海に測量艦を侵入させた。
防衛省統合幕僚監部は12日、中国海軍の測量艦1隻が同日、鹿児島県・屋久島の南側の日本領海に侵入したと発表した。この付近では中国測量艦による領海侵入の確認が相次いでおり、直近では昨年12月にもあった。
(中略)
防衛省によると、測量艦は12日午前0時50分ごろ、屋久島の南で領海外側の接続水域を航行。北寄りに進み、午前2時半ごろ、屋久島の南西で領海に侵入した。
今回の領海侵入は約1時間40分にも及んだ。この領海侵入に対応したのは海上自衛隊の哨戒機や艦艇だ。
今では尖閣諸島周辺に限らず、鹿児島沖の海域でも中国は我が物顔なのだ。
そしてこうした中国の行動は我国だけにとどまらず、フィリピンでも行われているのだ。
フィリピン沿岸警備隊は13日、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島のアユンギン礁にある海軍拠点への補給活動を行う船に対し、中国海警局の船が「軍事級のレーザー」を照射して妨害したと非難した。
(中略)
「フィリピン政府船によるが軍兵士への食料・物資の補給を意図的に妨害したことは、西フィリピン海(南シナ海)におけるフィリピンの主権をあからさまに無視し、明確に侵害している」とした。
なんと補給活動を妨害するために、「軍事級のレーザー」を照射してきたというのだ。我国に対してはまだ有形力の行使を行っていないが、フィリピンの状況を見れば、我国も時間の問題だろう。
我国には測量艦、フィリピンではレーザー照射とエスカレートする中国の蛮行。しかしながら、こうした課題について国会で真剣に議論がなされているとの報道は聞こえてこない。
聞こえてくるのは週刊誌ネタ等で政府を批判するものが多い。
安保3文書をはじめ、国会で議論しなければならない安全保障関連の課題は山積している。目先の批判だけではなく、真剣な防衛力の強化を国会に求めたい。