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中国のサンゴ漁船が違法操業で船長逮捕。海上保安庁から身柄を検察庁に⇒中国外務省「中国国民の安全と合法な権益を保障するよう希望」




22日、中国の漁船が、鹿児島県のトカラ列島沖の日本の排他的経済水域で許可を受けずに操業し、中国人の船長が逮捕された。

海上保安本部は、24日、船長の身柄を検察庁に送ったそうだが、中国外務省は「日本側には中国国民の安全と合法な権益を適切に保障するよう希望する」とコメントしたようだ。

サンゴを密漁したとして中国漁船の船長が逮捕されたことについて、中国外務省はANNの取材に対し、「安全と権益の保障を希望する」とコメントしました。

海上保安庁は22日、無許可操業の疑いで、中国籍のサンゴ漁船の船長を鹿児島県のトカラ列島沖の日本の排他的経済水域内で現行犯逮捕しました。

この事件について、中国外務省は「事件の詳細について現在確認中だ」としたうえで「日本側には中国国民の安全と合法な権益を適切に保障するよう希望する」とコメントしました。

引用元 中国外務省 サンゴ密漁で船長逮捕でコメント 「中国国民の安全と権益の保障を」

今回漁船が確認されたのは臥蛇島沖で、先日中国の測量船が確認された屋久島沖からそれほど離れていない。中国の測量船が周囲の海底状況を確認してから漁船が密漁に出たことも十分考えられる。まともな国ならそんなことはないが、中国だからということで十分理由になるだろう。もし、中国政府がゴーサインを出していたというならば、中国外務省が「安全と権益の保障を希望する」とコメントするのも頷ける話だ。もっとも、中国では外国人を逮捕したら人権も何も無視して扱うのが当たり前なので、心配でこのようなコメントをしたのかもしれないが。

海上保安庁の皆さんも任務ご苦労様。海上保安庁は国内密漁対策として、ホームページに次のように記載している。

 我が国周辺海域は、世界的にも有数な水産資源の豊かな海域ですが、それら資源を持続的に利用するためには、漁獲量の制限や操業区域・期間を法令で定めるなどにより、適切な資源管理を行うことが極めて重要です。

しかしながら、組織的で大掛かりな密漁グループや、資金確保を目論む暴力団等による水産資源の乱獲が後を絶ちません。

海上保安庁では、捜査能力のさらなる向上や採証資機材等の充実を図り、悪質な密漁事犯の厳格な監視取締りに努めます。

また、引き続き、関係機関や漁業関係団体等との緊密な連携を図ることで、地域の特性に応じた未然防止対策などの総合的な密漁対策を推進しています。

引用元 国内密漁対策

今後とも日本の海を守っていってください。







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