菅前総理が日韓議員連盟の会長に就任する意向示す⇒日韓議員連盟の体質を変えることを願う
菅義偉前総理が日韓議員連盟の会長に就任する意向を示していることが報じられた。
額賀福志郎元財務大臣が約10年にわたり日韓議員連盟の会長を務めてきたが、韓国へのすり寄りが目に余っていたという印象だった。
超党派の日韓議員連盟の次期会長に菅義偉前首相が就任することが2日、分かった。3日の同議連の会合で決定する見通し。複数の議連関係者が明らかにした。いわゆる徴用工問題など日韓に課題が山積する中、議員外交を活性化し、課題の解決や関係改善につなげる狙いがある。菅氏は慰安婦問題を巡る平成27年の日韓合意に官房長官として関わった。
菅元総理といえば、2021年のG7サミットで、議長国のイギリスに招待された韓国の文大統領が、日韓首脳会談に意欲を示し調整していたが、当時の菅総理は、韓国軍の竹島での訓練を理由に日韓首脳会談を断った。韓国の要請を無視したのだ。また、菅前総理は総理就任就任会見でも米国、中国、ロシアなどに言及したが、韓国については言及せず、当時「安倍政権の韓国無視の姿勢を継続」と言われていた。
官房長官時にも韓国のホワイト国除外について「(韓国側による)WTO違反との指摘は全く当たらない」「WTOで認められている安全保障のための輸出管理制度の適切な運用に必要な見直しだ」「自由貿易の原則やG20(20カ国・地域)首脳宣言に反するものでもない」と、毅然な態度を示していた。
菅前総理がもし就任したら、韓国の代弁者となりつつある(もうなっていると言ってもいいかも)日韓議員連盟の体質を改善させ、日本の立場をしっかり韓国側に伝えるという、正常な議員連盟に変えくれることを期待したい。