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立憲・維新の「エネルギー価格対策」に関する勉強会⇒音喜多政調会長「原発再稼働をめぐる考え方の隔たりがある」と勉強会中断の考えを示す




今国会でも協調関係を継続している立憲民主党と日本維新の会。2月7日には「エネルギー価格対策」に関する勉強会を立ち上げ、第1回会合を国会内で実施していた。立憲民主党の田嶋要衆議院議員(ネクスト経産大臣)は、「両党の一致するところは足並みを合わせて、国会で頑張るという一環としてこのようなプロジェクトが立ち上がった。違いではなく共通点を見つけ、政府に対して政策を提案し、より良いものにしていきたい」(参考)と述べていたが、その後、日本維新の会の音喜多駿政調会長が両党に「原発再稼働をめぐる考え方の隔たりがある」として、勉強会を中断する考えを示した。

両党の原発に対する姿勢が違うことは今に始まったことではなく、そもそも真逆の考えの両党が勉強会を開くこと自体無理があったのだ。

日本維新の会の音喜多政調会長は3日、今国会で「共闘」関係にある立憲民主党とのエネルギー政策に関する勉強会について、中断する考えを示しました。

立憲民主党と日本維新の会は、個別政策ごとに協議体を設け、連携することを確認していて、エネルギー分野では、電気料金の高騰などをめぐり、勉強会を開催していました。

しかし、日本維新の会の音喜多政調会長は、原発再稼働をめぐる考え方の隔たりなどを理由に勉強会を中断する考えを示しました。

日本維新の会・音喜多政調会長「原発にどう向き合うかという点では、当初から温度差があるのは承知していましたが、(立憲民主党とは)考えの隔たりが大きいですね」

政府への共同提出を目指していたエネルギー政策の提言の中に、維新が主張する「基準を満たした原発の早期の再稼働」を盛り込むことについて折り合いがつかなかった、などとしています。

一方、立憲民主党の泉代表は会見で、「まだ事情を聞いていない。コメントすることはない」と述べています。

今回のエネルギー政策の勉強会中断について、ある維新の幹部は、来月の統一地方選挙に向け、「立憲とは距離をおいた方が都合がいい」と話しています。

引用元 維新・立憲の「エネルギー政策勉強会」中断の考え 原発再稼働めぐり“隔たり”

自然消滅の可能性が濃厚のような気がする。

遅かれ早かれこうなるのは目に見えていたわけだが、泉健太代表の「重馬場」発言以来、日本維新の会が立憲民主党と距離を取ろうという姿勢を露骨に見せ始めているような気がしてならない。音喜多氏のツイートの「これですべてがご破産になるというわけでは(今のところは)なく」も実に興味深い。今後ご破算もありうることを匂わせているように感じる。

ネット上では「エネルギー政策に限らず、この両党の考え方の隔たりは極めて大きいと思う。たとえ勉強会とは言え、そもそも一緒に活動することに無理があるでしょう」「立民はもっと現実的に問題と向き合うべきだと思う。立民が党の方針を変え、歩み寄らない限り共闘は無いだろう」「そもそも維新が立憲と組むこと自体、国政維新は支持者をバカにしてることにほかならんのだよ」「中断じゃなくて、廃止かな」といったコメントが投稿されている。







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