蓮舫議員「一強の政治では何も変わらない。まっとうな政治を私たちにやらせてほしい」⇒ネット「まさか、自分らが「まっとう」とでも?」「ツッコミどころ満載で困っちゃう」
立憲民主党の蓮舫参議院議員が島根県で開かれた集会で「与党の議員だけを増やしても県政、市政、国政は良くならない。まっとうな野党がいて与野党の力が伯仲し、皆さんの声を代弁して議論し、『この選択が正しい』と政策を一歩ずつ前に進めていくことこそが良質の民主主義で、議会のあるべき姿ではないか」と訴えた。
蓮舫「与党の議員だけを増やしても県政、市政、国政は良くならない。まっとうな野党がいて与野党の力が伯仲し、皆さんの声を代弁して議論し、『この選択が正しい』と政策を一歩ずつ前に進めていくことこそが良質の民主主義で、議会のあるべき姿ではないか」(3.5 島根) pic.twitter.com/9LatE9T6lg
— 立憲民主党 (@CDP2017) March 7, 2023
蓮舫参院議員は、「この20年、自民党王国の島根で自民党とパイプのある政治家を(県政に)送って、このまちの政治、行政は良くなったのか」と提起。20年間で約10万人の人口が減り、少子化・高齢化は進み、若い世代の転出が拡大、過疎地域が増えている島根県の現状に触れ、「与党の議員だけを増やしても県政、市政は良くならない。国政は良くならない。まっとうな野党がいて与野党の力が伯仲し、皆さんの声を代弁して議論し、『この選択が正しい』と政策を一歩ずつ前に進めていくことこそが良質の民主主義で、議会のあるべき姿ではないか。一強の政治では何も変わらない。まっとうな政治を私たちにやらせてほしい。今こそ経験と知恵のある山本さんを」と呼びかけ、皆さんの代弁者として議会に不可欠な存在だと語りました。
立憲民主党がいかにもまっとうかのように訴えている蓮舫氏だが、立憲民主党のツイートのリプライには「まさか、自分らが「まっとう」とでも?」「その真っ当な野党がいないのが今の日本。わかってます?」「真っ当な野党なら、言っていい理屈。真っ当か、否かを判断する自由が、国民にはあります」「ツッコミどころ満載で困っちゃう」「真っ当な野党の必要性→確かに必要。立憲民主党→真っ当とは思われてない。この点をどうするのかが課題である」といったツッコミが投稿されていた。
蓮舫氏は「一強の政治では何も変わらない。まっとうな政治を私たちにやらせてほしい」と訴えるが、その前に立憲民主党がまっとうな政治をやる政党であることを国民に示すのが先だ。「ここはまっとうな政治をやる政党だ」という理解を得る前に、口だけ「まっとうな政治をやらせて」と訴えても、過去に痛い目をあっているだけに今度はそう簡単には国民は乗ってこないだろう。
自民党の過去のあら捜しをするのもいいが、民主党政権の総括でもして、失敗を反省してみたらどうだろうか。