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中山石垣市長、玉城知事の訪米を「知事が訪米することに、どれだけ効果があるのか非常に疑問が残る。有事を防ぐため対話が必要ということだが、本来なら中国に行って話をするのが筋だ」と疑問視




玉城デニー沖縄県知事の米国訪問について、ネット上では批判的な意見が多く投稿されていた。結局は要求した高官との面談もかなわず、沖縄県の米軍基地についても、玉城知事の望む答えを引き出すことができなかった。これは訪米前から予想されていた。

また、冷遇されたという報道もあったが、それは当然だ。日米の安全保障に関わる外交案件なのに、玉城知事が訪米しても米側がまともに相手をするわけがない。

そんな中、中山義隆石垣市長が沖縄県独自の外交を疑問視して「知事が訪米することに、どれだけ効果があるのか非常に疑問が残る。有事を防ぐため対話が必要ということだが、本来なら中国に行って話をするのが筋だ」と語ったと八重山日報が伝えた。

 台湾有事の懸念が高まっていることを受け、玉城デニー知事が緊張緩和に向けた県独自の「外交」を検討していることを巡り、中山義隆市長は13日「知事が訪米することに、どれだけ効果があるのか非常に疑問が残る。有事を防ぐため対話が必要ということだが、本来なら中国に行って話をするのが筋だ」と疑問視した。仲間均氏の一般質問に答えた。
仮に玉城知事が訪中した場合について中山市長は「『尖閣諸島に来るな』ということまでは発言しないと思う。これまでの訪中でも、そういった話をしたとは聞いていない。厳密な外交というのは、県としては成り立たないと思う」と述べ、成果は期待薄との見方を示した。
仲間氏は、玉城知事が市に対し、尖閣問題に関する提言や提案をしたことがないと確認した上で「まったくもって許せない。このような知事に沖縄を平和にする力はあるのか。自分たちの領土は心配しないで、台湾有事の話を出すのは平和ボケもいいところだ。尖閣がいかに危険な状態にあるか知ってほしい」と批判を展開した。
尖閣周辺海域の現地調査で、中国船の領海侵入を実際に見た感想を聞かれた中山市長は「(中国が)台湾進攻前に先に尖閣を取る可能性があるという話もあるが、中国公船の動きを見ていると、尖閣上陸や軍事活用の可能性も十分にあると思っている」と警戒。「外交を通じて紛争が起こらないよう厳正に対応していただくことが必要」と強調した。
仲間氏、長浜信夫氏は、日本の「反撃能力」保有に関し、長射程ミサイルが石垣島に配備される可能性をただした。
中山市長は「打診もされていないものを容認することはない」と強調。翁長致純総務部長は「(自衛隊の装備が)当初説明と異なる場合は、その時点で判断する」と答弁した。石垣島への陸上自衛隊配備計画に関し「ミサイル基地なら反対する」と発言した真意について中山市長は「(ミサイル基地とは)大陸間弾道弾のようなサイロを構えたミサイルを保有して配備している場所をいう。それについては反対する」と説明した。

引用元 県の〝独自外交〟疑問視 石垣市長「中国に話すのが筋」

これには、ネット上に「まさにその通り。何の意味があるのか私には分かりません」「都道府県知事レベルでは相手国から「外交」だとは認識されませんので、沖縄県知事が「外交」を目的に訪米を計画しているならば、それは単なる税関の無駄遣いです」「玉城デニー知事の訪米目的は地方自治の範囲を逸脱している」「玉置知事に「外交」が出来るかは別として、訪問には順序というものがあるはず。問題の起点がどちらにあるのか、まずは中国に行かねば、米国に行く意味も失われよう」といったコメントが投稿されていた。

県独自の外交で現状が変わることがないことは玉城知事も承知していたはずだ。わかってて訪米するということは、米軍基地反対派へ向けた「やってる感」を示すパフォーマンスにすぎない。そんな玉城知事が中国に行くはずもない。







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