リニア中央新幹線についてJR東海が開業の遅れを認める!→川勝知事は国に調整を求める!→責任転嫁では???
我国の国家的プロジェクトであるリニア中央新幹線。その開業が遅れることをJR東海の金子社長が認める大事態になった!!!
開業の遅れの原因は明確だ。川勝知事が静岡工区での工事着工を認めないためだ。
川勝知事はリニア推進派と自称していたが、この事態に至った責任をどのようにとるつもりなのか。責任の取り方に注目したが、川勝知事から飛び出した言葉は責任転嫁の言葉だった。
川勝知事には、ご自身がどのような振る舞いをしてきたか、しっかりと振り返ってもらいたい。
リニア中央新幹線の開業の遅れ!!川勝知事は責任転嫁中!
品川と名古屋を約40分で結ぶことになるリニア中央新幹線。その工事は着々と進んでいるが、ただ1つの工区でのみ工事が着工できていない。
その工区は静岡工区だ。川勝知事が主張する「水」問題で一向に着工すら見通せない状況になっているのだ。
その川勝知事の抵抗によって、リニア中央新幹線の開業が遅れる見通しとなった。
リニア中央新幹線の2027年の開業は遅れるとJR東海が認めました。
(中略)
JR東海・金子慎社長「静岡工区の着工のめどが立っていないので。ここの工区は難しいし、いまはじめても遅れを取り戻すことができない」
金子慎社長は会見で静岡工区の遅れによって、計画全体に影響が出ているなどと述べました。
JR東海は、9日、初めて2027年の開業は遅れると認めました。
世界も注目する巨大プロジェクトのまさかの遅延。その原因を金子社長が「静岡工区の着工のめどが立っていないので。ここの工区は難しいし、いまはじめても遅れを取り戻すことができない」と語っていることから、明らかにその原因は静岡県だ。
この金子社長の発言を受けて、静岡県の川勝知事も反省しているのかと思ったが、まさかの対応に出ていた。
JR東海が、リニア新幹線の2027年開業は遅れると認めたことに対し、10日 朝、静岡・川勝知事は「国が見直しの会議をするのが筋」だと述べた。
9日、JR東海の金子社長は会見で「静岡工区の着工のめどがたっていないので、今始めても遅れを取り戻すことができない」として、2027年の開業は「遅れる」と明言した。この発言をどう受けとめたのか、10日 朝、川勝知事に聞いた。
(川勝知事)
「2027年を第1段階としていた、それが狂ったのであれば、見直しの会議を国交省が行うのが筋だと思う」
(出典 静岡県)
何と、だ。散々JR東海に注文をつけていたにも関わらず、ここにきて「国が見直しの会議をするのが筋」と言い放ったのだ!!!
ご自身の無責任な対応が、開業を遅らせた原因があることが理解できないのか?
川勝知事は言うまでもなく、静岡県政の最高責任者だ。自らが招いたリニア中央新幹線の遅れについて国に調整を求めるとは明らかに筋違いだ!!!
この開業の遅れに伴う我国とJR東海の損失はどのようにするつもりなのか。
川勝知事は注文をJR東海につけるだけつけていながら責任を負う姿勢が全くない。このような県知事1人のために国家的プロジェクトが遅れることになってしまった。
川勝知事には自身の言動、そして無責任さをしっかりと自覚してもらいたい。