総務省「捏造を行うような者はいないと信じたい」⇒杉尾氏「捏造しているような職員はいないと思うと言ってますよ」⇒ネット「悪意ある捏造の瞬間」

連日国会で話題となっている総務省の行政文書を巡る、立憲民主党による高市早苗経済安全保障担当相への追及。

もともとの争点は放送法の「政治的公平」の解釈の変更が成されたのか、政権から放送局への圧力はあったのかということだったはずだが、争点は小西洋之参議院議員が示した行政文書が捏造されているのか、高市氏が虚偽答弁をしているかに移ってしまった。

ネット上でも意見が割れていて、高市氏を擁護する意見があれば、立憲民主党の追及を後押しする意見も投稿されている。また、「閲覧不能の行政文書の流出は国家公務員法違反」という声まで飛び出し、問題はどんどん複雑になっていて、もはや国会で決着をつけなければ収まらない状況となっている。

そして、「捏造」が焦点となっている真っただ中、１５日の参院予算委員会で、立憲民主党の杉尾秀哉参議院議員が総務省の答弁を勝手に変換したことが話題となっている。

杉尾氏が「高市大臣の『悪意ある捏造』というような証言に沿う証言をしている職員はいるのか」と総務省に尋ねると、総務省は「捏造を行うような者はいないと信じたい」と答弁した。

すると杉尾氏は「大臣聞きましたか？捏造しているような職員はいないと思うと言ってますよ」と勝手に総務省の発言を変換させ高市氏を追及した。

【『悪意ある捏造』の瞬間】

杉尾秀哉「高市大臣の『悪意ある捏造』というような証言に沿う証言をしている職員はいるのか」

総務省「捏造を行うような者はいないと”信じたい”」

杉「大臣聞きましたか？『捏造しているような職員はいないと思う』と言ってますよ」

全く言ってねぇぇぇ‼️ pic.twitter.com/Gf2d0zdXv2

— ピーチ太郎3rd (@PeachTjapan3) March 15, 2023

投稿者は「『悪意ある捏造』の瞬間」とコメントしているが他にも「立憲民主党の議員のいつもの卑劣なやり方ですね」「言葉遊びばっかり」「自分の都合のいいように置き換えてますねぇ」「凄い！！捏造しているとしか解釈できないです」「脳内変換がぶっ壊れてる」といったコメントが投稿されていた。