共産党がまたも党員を除名。松竹氏同様、志位氏の辞任や党首公選制の導入などを主張
日本共産党がまたも党員を除名した。
2月に除名された元党職員の松竹伸幸氏と同様に、志位和夫委員長の辞任や党首公選制の導入など党改革の必要性を主張したという。
共産党が、志位和夫委員長の即時辞任を要求する著書を出版した党京都府委員会所属の鈴木元氏(78)を除名したことが分かった。複数の関係者が16日、明らかにした。党首公選制の導入を主張し、2月に除名された元党職員の松竹伸幸氏と同時期に書籍を刊行したことを、党側が「分派活動」と認定したとみられる。
鈴木氏は1月に「志位和夫委員長への手紙」(かもがわ出版)を出版。著書の中で、志位氏の辞任や党首公選制の導入など党改革の必要性を主張した。
鈴木氏は共同通信の取材に「納得できない処分だ」と述べ、近く記者会見を開く意向だと明らかにした。
日本共産党は党勢拡大を訴えているものの、実際は選挙のたびに衰退していっていると指摘されている。そういった党の将来を憂い、党員が忠言したのに、いとも簡単に除名してしまう。恐ろしい。今のところ、表に出たのが2名だけのようだが、同じ思いを抱いている党員は数多くいるのではないだろうか。
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異論を許さず、少数派は分派と決めつけ排除、攻撃するのが共産党のいう多様性の統一……共産、新たに党員除名 志位氏辞任要求で2人目 https://t.co/lrJV2XstTZ @Sankei_newsから
— 阿比留瑠比 (@YzypC4F02Tq5lo0) March 16, 2023
異論は許されない全体主義
共産、新たに党員除名 志位氏辞任要求で2人目 https://t.co/sT1LiDtpHU @Sankei_newsより
— 一色正春 (@nipponichi8) March 16, 2023
1月に『志位和夫委員長への手紙』を出版し、志位氏の辞任や党首公選制の導入など党改革の必要性を主張した京都府委員会所属の鈴木元氏(78)が松竹伸幸氏に続き共産党から除名された。言論の自由のない共産党では異論は直ちに排除される。査問と除名の歴史の共産党。恐ろしい https://t.co/GDdNOUFcvc
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) March 16, 2023
「共産、新たに党員除名 志位氏辞任要求で2人目」
しかしこんなことしてたら右派メディアは大喜びで飛びつくし、「共産党やっぱりコワイ」イメージは広まるし、選挙前にいいことないと思うのだが、そんなこと言ってられないほど内部がガタガタになってるんだろうなあ。 https://t.co/aDQgGASkQ9— 唐沢俊一 (@karasawananboku) March 16, 2023
日本共産党員の皆さん、これは明日の我が身です。どんなに長期間にわたり党に愛情を注いでも、専制支配者と異なる意見を述べれば、党から極悪人扱いされて虫ケラのように捨てられます。民主集中制という専制制度と共産主義は何の関係もありません。目を醒ますのが合理的ですhttps://t.co/D2VJwoLQ8Z
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) March 17, 2023