大珍説！毎日新聞「「軍事、軍事」と騒ぎ立てるのはもう終わりにしよう」→どうして中国や北朝鮮やロシアに言わないの？中国の軍拡を止められなかった、外務省の無能は無視なの？？
大珍説だ！
何と、毎日新聞が「「軍事、軍事」と騒ぎ立てるのはもう終わりにしよう」と言い出したのだ！！それも、中国や北朝鮮やロシアに対してではなく、我国に対して言っているのだから、お笑いとしか言いようがない！！
大珍説！毎日新聞「「軍事、軍事」と騒ぎ立てるのはもう終わりにしよう」→どうして中国や北朝鮮やロシアに言わないの？？？
毎日新聞は、３月１５日、元外務省の田中均氏の記事を載せた！！
翻って日本を見れば、ロシアのウクライナへの侵攻が始まって以降、「今日のウクライナは明日の台湾」を叫び、防衛費の飛躍的拡大に向かった。
その間、日本の安全保障のあり方に関する真剣な議論なきまま、「国を守る覚悟」といった精神論をかざし軍備拡大に走る。
これまで低姿勢を保っていた自衛隊幹部など防衛関係者はここぞとばかりに、「ウクライナになりたくなければ防衛予算の飛躍的拡大を」と訴える。
意味不明だ！
ウクライナ侵攻以後に、防衛費の飛躍的拡大に向かったと批判的に書くが、中国や北朝鮮の大軍拡は、何十年も継続してきたではないか！！！
そして、その大軍拡を何十年も止められず、中国をODAで肥え太らせ、北方領土交渉に連戦連敗し、ロシアのウクライナ侵攻も止められないのが、大無能集団の外務省だ。田中氏は、まず、外務省の出身者としてお詫びをするべきであろう。
それなのに、どうして、こんな批判をできるのか？？？外務省が無能な外交を何十年も続けたから、今、防衛力を大強化しなければならなくなったのだ。外務省は、何兆円も中国に支援し、彼らの大軍拡と人権蹂躙を支援してきた事を反省するべきなのだ。
理解しがたいのは「台湾有事」がすぐそこにあるかのようにあおりたてる右派政治家並びに大手メディアの存在だ。台湾有事になれば日本の犠牲が大きいことが公表されると、彼らは途端に黙り込む。
これも、意味不明だ。黙り込んでいる政治家やメディアは、見た事がない。むしろ、CSISのシミュレーションに対しても、更なる防衛力強化の必要性を訴えている。
だいたい、田中氏は、「同志国や友好国とのネットワークはもちろん重要だが、もっと重要であるのは潜在的な敵対国とのチャネルの維持であり対話だ」と語るが、対話して効果があるのか？？？
外務省は、戦後、何兆円も中国にODAをしたが、中国が軍拡を停止した事があるのか？？チベットやウイグルや自国民への人権蹂躙を止めたのか？？北方領土は、１島でも帰ってきたのか？？？
繰り返すが、外務省出身者として、最初に主張するべきは、国費を大量に使って、最悪の結果をもたらした大失敗のお詫びと総括だ。そして、毎日新聞は、どうして、こう言う論説を無批判に掲載するのか？？？
毎日新聞は、もはや廃刊にすべきとしか思えない。