政府、前駐日中国大使から岸田総理への離任挨拶を断る⇒ネット上では賛否割れる




政府は、前駐日中国大使から岸田総理への離任挨拶を断っていたという。報道では「硬化する国内の対中世論に配慮したという」とされていた。

この対応が是か非か。ネット上では見事に意見が割れていた。

 日本政府が2月末に帰国した中国の孔鉉佑前駐日大使からの岸田文雄首相に対する離任あいさつの申請を断っていたことが25日分かった。歴代大使の大半は離任時に首相面会を受けており、岸田政権の対応は異例。慎重な対中姿勢が浮き彫りになった。硬化する国内の対中世論に配慮したという。複数の日中関係筋が明らかにした。

日中平和友好条約締結から今年で45周年を迎え、日中両政府は関係安定化の機会を探っているが、中国は習近平国家主席のロシア訪問中にウクライナを訪れた岸田氏をけん制。東京電力福島第1原発の処理水放出に懸念を表明しており、岸田政権は国内世論などを見極めながら中国に対応する構えだ。

引用元 首相、前中国大使の離任面会断る 世論硬化に配慮、異例の対応

関係筋によると、日本政府は1月ごろに中国側から孔氏の離任に際した首相面会の希望を打診された。その後に「日程上の都合」を理由に受けられないと中国側に回答。林芳正外相が代わりに孔氏と面会したが、外務省は公表を見送った。

日本政府関係者は「首相と大使は対等ではない。外交儀礼上は何ら問題ない」と説明。日本の前駐中国大使の離任時に習氏ら最高指導部との面会が実現しなかったため日本側には「相互主義の対応を取る必要がある」との判断もあったという。

引用元 首相が中国大使の離任面会断る 世論硬化に配慮

おそらく保守層と思われる方々からは「当然だ」「いいぞ」「GJ」「見直した」「これは岸田氏を評価できる」といった声があがる一方、政府や岸田政権に批判的な方々と思われるが「岸田がいかに極右であるか」「外交というものがわかってない」「ひどいね」「儀礼はとても大事」といった意見があがっていた。

予見していたのか、期せずしてなのかは分からないが、中露首脳会談が行われたタイミングでウクライナを訪問した岸田総理。これも強烈なメッセージになったと思われるが、この件についても、中国には媚びないという強いメッセージになりそうだ。ただ、異例の対応とあるが、記事にも「歴代大使の大半は離任時に首相面会を受けており」とあり、これまでも面会を拒否した例もあるということなので、「首相と大使は対等ではない。外交儀礼上は何ら問題ない」ともあり、別段問題視することでもないと思う。共同通信のタイトルは煽りたい意図が見え見えだ。







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