【エネルギー分野の無償支援を知らないの?】泉代表、岸田総理のしゃもじ贈呈に「日本国民の血と汗の結晶である税金で揃えた国産の「民生支援品」であって欲しかった」
岸田総理のウクライナ訪問を巡り、立憲民主党の泉健太代表がツイッターに「総理がゼレンスキー大統領に「地元の名産」の「必勝しゃもじ」を贈呈したようだ。平時ならば外交の慣例で良いのだが、ウクライナは今、過酷な戦時下にある。
総理がアピールすべきは、日本国民の血と汗の結晶である税金で揃えた国産の「民生支援品」であって欲しかった。」
岸田総理はゼレンスキー大統領に「必勝」と書かれたしゃもじを贈呈している。
総理がゼレンスキー大統領に「地元の名産」の「必勝しゃもじ」を贈呈したようだ。
平時ならば外交の慣例で良いのだが、ウクライナは今、過酷な戦時下にある。
総理がアピールすべきは、日本国民の血と汗の結晶である税金で揃えた国産の「民生支援品」であって欲しかった。https://t.co/9FcohMvPIS— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) March 24, 2023
まさか、泉代表は岸田総理が用意したのがしゃもじだけだと本当に思っているのだろうか?だとしたら本当に絶望的なほど情報に疎い。
既に日本は人道支援を行っていて、日用品のほかにも冬季の電力不足に備えるため、発電機などの物資も提供している。そして、岸田総理は今回の訪問で、新たにエネルギー分野の無償支援のほか、殺傷能力のない装備品支援も約束していた。
岸田文雄首相は21日午後(日本時間同日深夜~22日未明)、ウクライナの首都キーウ(キエフ)でゼレンスキー大統領と会談し、共同声明を発表した。ロシアの軍事侵攻を厳しく非難し、即時全面撤退を要求。首相はエネルギー分野の無償支援などとして4億7000万ドル(約600億円)を追加供与する方針を伝えた。
中略
日本政府によると、首相は会談で、殺傷能力のない装備品支援として3000万ドル(約40億円)の新規拠出も行うと説明。「ウクライナ国民の勇気と忍耐に敬意を表する」と強調した。大統領はウクライナ入りした首相を「国際秩序の守護者だ」と評価し、日本の支援に謝意を示した。
泉代表は本当に恥ずかしくないのだろうか?
しかも、しゃもじはゼレンスキー大統領へ激励のために贈呈したもので、ウクライナ国民への支援などと露ほども思っていないはずだ。
「何とかしてケチをつけてやろう」と、そんなことばかりに一生懸命だから、肝心なところを見落とすのだ。