米国連大使、ロシアは安保理常任理事国で「あるべきではない」




アメリカの国連大使が、インタビューでロシアは安保理常任理事国であるべきではないと語ったそうだ。

米国のリンダ・トーマスグリーンフィールド(Linda Thomas-Greenfield)国連大使は30日、訪問先のコスタリカでAFPのインタビューに応じ、ロシアは国連安全保障理事会(UN Security Council)の常任理事国で「あるべきでない」と述べた。

大使は「ロシアは安保理の常任理事国だ。ロシアによるウクライナでの行為を考えれば常任理事国であるべきでない。だが(国連)憲章は常任理事国の変更を認めていない」と述べた。

ロシアはまた、4月1日から輪番制の国連安保理の議長国に就任する予定。

それに関して大使は、ロシアが議長国として「プロフェッショナルに」振る舞うことを期待しているものの、「(ロシアは)ウクライナと米国、そして全ての同盟国に対する偽情報を拡散する機会を探すのではないかと予想している」と疑念を示した。

ロシア政府は3月30日、セルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相が4月の国連安保理の議長を務めると発表した。

外務省のマリア・ザハロワ(Maria Zakharova)報道官は記者会見で、「議長国のロシアにとってはハイレベル会合『国連憲章の原則順守による効果的な多国間協調主義』が重要イベントになるとし、「ラブロフ外相がこの会合の議長を務める」と述べた。

引用元 ロシアは安保理常任理事国で「あるべきでない」 米国連大使

我々からすれば南シナ海などで好き勝手している中国も常任理事国であるべきではないと思うのだが、そちらには触れていないようだ。

記事には国連憲章では常任理事国の変更を認めていないとあるが、国際連合広報センターには「国連憲章の改正は、総会を構成する国の3分の2の多数で採択され、かつ、安全保障理事会の5常任理事国を含む国連加盟国の3分の2によって批准されて可能となる。 これまで憲章の四つの条項が改正され、そのうちの一つは2回にわたって改正された」とあり(参考)、過去に国連憲章が改正され、理事国数の変更などが行われている。

まずは国連憲章の改正に着手するのが先決なようだが、ウクライナ侵攻を機に、国連改革を訴える声はあちらこちらで聞こえているが、そのような動きは見られないし、具体的な話は聞こえてこない。水面下で根回ししているのだろうか?

ネット上には「事あるごとに国際秩序を乱す拒否権を発動し暴挙を止められない非平和的国際組織に変貌してしまった国連安保理など解体すればいい」「自分達の都合で拒否権を行使する常任理事国なんて、世界の平和と安全を希求する国連に必要なのだろうか? 第二次世界大戦の戦勝国が未だに常任理事国だなんて、時代錯誤も甚だしいと思う」「国連は必要であることは認めるが安保理常任理事国が戦争を仕掛けたり紛争当事国になること自体あってはならないことだ。紛争を解決する立場です。よって当事国になると国連は全く機能不全になってしまう。今の状況では国連改革は必須です」「そもそも常任理事国の制度自体がおかしいと思うかな。肝心なところは拒否権でグダグダになるから、再決議の条件など含め「国際社会の意思」をきちんと決議できる機関に生まれ変わらせるべき」といった意見が投稿されている。







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