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「サル発言」巡る小西議員の処分について、維新が追加処分求める。対応次第では共闘凍結を継続




「サル発言」を巡り、立憲民主党は同党の小西洋之参議院議員に対し、参院憲法審幹事の更迭処分を下したが、国民民主党の玉木雄一郎代表は「(小西氏は高市大臣に)議員辞職すべきだとおっしゃったので、整合性をとる対応をしないと…」と苦言を呈した。

日本維新の会も「サル発言」を受けて立憲民主党との国会での共闘を凍結させた。音喜多駿政調会長は、立憲民主党が厳格に処分するまで政策面での協力を凍結すると述べていたが、今回の処分には不服の様で、さらなる対応を要求し、対応次第では共闘凍結を継続させる考えを示した。

 日本維新の会が、立憲民主党の小西洋之参院議員の問題発言を巡り、立民にさらなる対応を要求している。立民の対応次第では、国会での「共闘」凍結を継続する構えだ。

維新の音喜多政調会長は4日の党会合で、「しかるべき謝罪や対応が行われるかを見極めて(共闘再開は)判断する」と述べた。

小西氏が憲法審査会の毎週開催を「サルがやること」などと発言したことに対して、維新は強く反発し、発言直後に「共闘」の凍結を通告していた。立民はその後、小西氏を参院憲法審の野党筆頭幹事から更迭すると発表した。だが、維新幹部は「最低限の対応でしかない」として、追加処分などを求めている。

国民民主党の玉木代表も4日の記者会見で、追加の処分が必要だとの認識を示した。立民は、放送法の「政治的公平性」の解釈を巡る問題では、高市経済安全保障相に閣僚辞任や議員辞職を求めてきた。玉木氏は、小西氏による度重なる報道機関批判を踏まえ、「整合性を取った対応をしないと、党の信頼もなくなる」と語った。

自民党の梶山弘志幹事長代行も4日の記者会見で「極めて不誠実な発言だった」と述べた。

引用元 「サルがやること」発言の立民・小西洋之氏、維新が追加処分を求め「共闘」凍結を継続

率直に言って、これを機に共闘関係を解消した方がいいと思う。これまでも幾度となく日本維新の会は立憲民主党に対して苦言を呈してきたが、さすがに今回の発言は許容の範囲を超えている。衆院憲法審と参加する議員を軽視する暴言だ。小西議員は幹事を更迭されても、委員として参院憲法審には残留するのだ。はっきり言って処分とはいえない。

ネット上では、日本維新の会の判断について「まっとうだ」「野党内で小西包囲網が敷かれましたね」と肯定する意見が多い中、一方では「立憲民主党から共闘を解消すればいい」「もっと小西議員を庇え」と言う意見も目立っていた。







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