泉代表が玉木代表の「政権を取れないし、取るべきではない」に反論。「自民党が喜ぶだけだ」
「立憲民主党・泉代表」がツイッターのトレンド入り。
なぜかというと、立憲民主党の小西洋之参議院議員の発言を巡り、国民民主党の玉木雄一郎代表が「そんなことを言っている政党は政権を取れないし、取るべきではない」などと批判したことに対して、泉健太代表が「言い過ぎだと思う。こういう仕掛けるような発言、けしかけるような発言というのは自民党が喜ぶだけだ」と反論した。
立憲民主党の泉健太代表は21日、定例会見で国民民主党の玉木雄一郎代表がラジオ番組(19日)で立民の小西洋之参院議員の「サル」発言をめぐって「そんなことを言っている政党は政権を取れないし、取るべきではない。多くの有権者もそう思っていると思う」などと批判したことについて「言い過ぎだと思う。こういう仕掛けるような発言、けしかけるような発言というのは自民党が喜ぶだけだ」と反論した。また次期衆院選での国民との選挙協力については言及せず、「こういう発言をしていたら自民党が喜ぶだけだ」と重ねて強調した。
小西氏は3月29日、週1回の開催が定例化した衆院憲法審査会について「サルがやること」などと発言した。立民は11日、小西氏に対し、「幹事長による注意」の措置を発表したが、与野党から不十分とする批判が高まっている。日本維新の会の馬場伸幸代表は20日、立民との政策共闘の凍結継続を明らかにした。衆院憲法審の幹事会は小西氏に幹事会で説明と謝罪を求めているが、小西氏は応じていない。
ツイッター上には「逆ギレきたーwww」「ほう、小西は悪くないとでも言うのか?」「謝れないわ、反論は下手だわ、いいところがひとつもない」「これで反論してるつもりになってる時点で政権取る資格がないという玉木代表の意見の正しさが証明されてしまってるんだよなあ」「立憲民主党の存在意義が反自民だけって、恥ずかしくないんかな」「一番の自民党応援団が立憲民主党」といったコメントが投稿されていた。
なぜ「自民党が喜ぶだけ」と反論したのか意味不明だ。コメントにもあるが、これでは立憲民主党の存在意義が反自民と思われても仕方ない。支持率が一向に上がらないのも頷ける。