世界遺産登録を目指す佐渡金山!韓国国会が2月に申請撤回を求める決議案を可決!→外務省はちゃんと仕事しているの???
我国が世界遺産登録を目指す佐渡金山。先日の日韓首相会談で徴用工問題は進展を見せたが、佐渡金山の世界遺産登録は日韓で対立する問題の1つだ。
その佐渡金山だが、昨年は推薦書の不備が指摘されたが、今年は諮問機関による審査が進んでいる。
順調に進んでもらいたい審査だが、2月には韓国の国会が申請撤回を求める決議案を可決している。
今後、激しいネガティブキャンペーンが予想されるが、我国の外務省は対処できるのか。
韓国国会が申請撤回の決議案を可決。
まさかの推薦書の不備で、昨年は審査に進むことができなかった佐渡金山。しかし、今年は無事にユネスコの諮問機関による審査に進んでいる。現地調査は夏から秋にかけて行われる見通しで、その後登録すべきか否かの勧告が出される。
その諮問委員会の勧告によってユネスコの世界遺産委員会が登録の可否を決めるため順調にいけば令和6年の委員会の審査対象になる(参考)。
我国が世界に誇る佐渡金山だが、韓国が世界遺産登録の申請に猛烈に反発している。
今年の2月には申請撤回を求める国会決議を可決しているのだ。
韓国国会は27日、日本が世界文化遺産登録を目指す「佐渡島の金山」(新潟)の推薦書を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に再提出したことを受け、日本に対し登録申請の撤回を求める決議案を可決した。韓国政府に世界遺産登録に反対する立場の表明などの対応を求める内容も含んだ。
時代が江戸時代ということを理解していないのか。佐渡金山の世界遺産登録に徹底抗戦する姿勢を韓国の国会は示している。
文科相は当然だが、世界遺産登録に全力を挙げると語っている。
永岡桂子文部科学相は7日、韓国政府による元徴用工訴訟問題の解決策発表に絡み、日本政府が目指す「佐渡島の金山」(新潟)の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産登録に向けて「文化遺産としての素晴らしい価値が国際社会に評価されるよう、新潟県や佐渡市と連携して引き続き全力で取り組みたい」と述べた。
(出典 首相官邸)引用元 佐渡金山、世界遺産へ全力と文科相
地元の佐渡、そして新潟県、そして我国のためにも文科相をはじめ、岸田政権には登録に向けて全力を尽くしてもらいたい。
諮問委員会での審査が進む佐渡金山だが、韓国以外にも不安要素がある。それが我国の外務省だ。外務省の幹部は昨年、世界遺産登録への動きが出た際に「推薦しても登録を勝ち取る可能性はほとんどない。3月の韓国大統領選があることも踏まえ、冷静な対応をした方が得策と判断した」と語り、更に別の幹部は「不必要に重い宿題を抱えてしまった」と語っていたのだ。(参考)
この2人の外務省幹部の発言を聞けば、どれだけ外務省がやる気がないのかよくわかる。
我国の立場を主張するのが外務省の仕事だ。それも出来ないなら速やかに岸田総理には外務省の解体的改革を行ってもらいたい。