毅然!テロ事件への報道をめぐり、批判的な声を上げ続ける細野氏!その姿勢は昨年から一貫!!!
岸田総理へのテロによって我国のメディアの報道あり方が問われている。報道に対していち早く厳しい声をあげたのが細野氏だ。
犯人報道をめぐって「テロを手伝っている」と批判の声を上げたのだ(参考)。
細野氏が犯人報道に厳しい声を上げるのには訳がある。昨年から「成功したテロリスト」にしてはならないと警鐘を鳴らし続けていたのだ。
先を見据えて批判の声を上げ続けている細野氏。メディアも短絡的な報道から脱却すべきだ。
「風潮」に懸念を示していた細野氏!!
安倍元総理へのテロ、そして岸田総理へのテロとテロが連鎖している。その中で注目を集めているのが報道のあり方だ。
昨年の安倍元総理のテロではまんまとテロリストの思惑通りの展開になった。テロリストを端緒に立法まで行われる始末だった。こうした社会の風潮に懸念を示していたのが細野氏だ。
――新法制定を疑問視する理由は
「安倍晋三元首相の銃撃事件はまぎれもないテロだ。参院選の街頭演説で政治家が撃たれ、選挙という民主主義のプロセスが破壊された。にもかかわらず、加害者の恨みを社会や政治が晴らしているような風潮には懸念を持つ。私は旧統一教会と関係はないが、テロリストの思惑を端緒に立法を行うことは、正しいのか。加害者を『成功したテロリスト』にしてはならない」
(出典 衆議院)
細野氏の言う通りだ。メディアの手によって「加害者の恨みを社会や政治が晴らしているような風潮」がつくられた帰来はある。
「加害者を『成功したテロリスト』してはならい」という細野氏の言葉には多くの人が賛同するはずだ。しかし、だ。メディアはこぞってテロリストの背景について報道を繰り返し、同情する余地があると受け取れるような情報を流し続けた。
さらにだ、細野氏は安倍元総理のテロ事件を題材にした映画についても厳しい言葉を並べていた。
――安倍氏を殺害した容疑者をモデルにした映画が公開された
「ある新聞社は映画を紙面で告知したが、強い違和感を覚えた。メディアはもっと危機感を持ち、暴力的な手段は許さないと主張すべき局面だと思う。
被害者と加害者が倒錯するテロ事件の映画。しかもだ。そのような映画を堂々と宣伝したメディアもある。それが朝日新聞だ。
メディアが「加害者の恨みを社会や政治が晴らしているような風潮」を作り出していったい何がしたいのか。それほどまでにテロリストの広報に加担したのか。
連鎖したテロ。今回のテロを契機にメディアにはテロリストに加担する報道を止めて頂きたい。