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【前回14減の96議席】泉代表「次の衆議院選挙で150を下回るようなことがあれば、私はこの立場ではない」⇒ネット「いや無理やろ」「泉さん自身もう辞めたがってるのかなあ」




立憲民主党の泉健太代表は、10日に行われた両院議員懇談会で、「次の衆議院選挙で150を下回るようなことがあれば、私はこの立場ではない」と150議席を獲得できなければ代表を辞任する考えを示した。

前回の衆院選では、立憲民主党は公示前から14議席減の96議席と、100議席を割っている。昨年の参院選も6議席減の17議席に終わった。

立憲民主党は、先月の衆参の補欠選挙で議席を獲得できなかったことを受けて両院議員懇談会を開き、泉代表は、次の衆議院選挙で150議席を獲得できなければ代表を辞任する考えを示しました。

立憲民主党は、議席を獲得できなかった先月の衆参5つの補欠選挙の敗因を検証するため、10日夜、両院議員懇談会を開き、100人あまりの議員が出席しました。

冒頭、泉代表は「補欠選挙で負けたことは克服しなければならない課題だ。衆議院の解散・総選挙がいつになるかわからない状況で、党の足らないところを強化させていきたい」と述べました。

懇談会は、およそ2時間半行われ、岡田幹事長が、次の衆議院選挙では200以上の小選挙区で候補者の擁立を目指す方針を示しました。

これに対し出席者からは、党としてやりたいことをはっきり発信してほしいといった要望や、統一地方選挙で躍進した日本維新の会とは立ち位置が異なることを明確に打ち出すべきだという意見が出されました。

また、泉代表に対して、目標を掲げて進退をかけるぐらいの意気込みを見せてほしいといった指摘が出されました。

これに対し、泉代表は「次の衆議院選挙で150を下回るようなことがあれば、私はこの立場ではない」と述べ、150議席を獲得できなければ代表を辞任する考えを示しました。

引用元 立民 泉代表 “次の衆院選150議席獲得できなければ代表辞任”

出席議員からの「進退を掛けるぐらいの意気込みを見せて欲しい」という声に触発され、背水の陣を敷いたつもりだろうが、ネット上では「いや無理やろ」「150なんてどうやって取れるというのか?」と、無謀な数字だという意見が多くあった。

また、「不可能な数字を辞任のハードルにしている。よっぽど立憲の代表に嫌気をさしているのだろう」「これは「次の衆院選で辞める」って意思表示なのかな」「泉さん自身もう辞めたがってるのかなあ」といった意見もあった。

こういった意見が出るのも無理はない、前述したように、直近の衆参両院の選挙ではいずれも議席を減らしていて、先日の衆参補欠選挙でも全敗だったのだから。それをいきなり150議席獲得できなかったら辞任すると言われたら「辞めたいのか?」という反応になるのは当然だ。

泉代表はなにか勝算があって発言したのだろうか?それともまさか150議席は衆参合わせての数字か?立憲民主党の現在の議席数は、衆議院97、参議院40で、137議席だ。これを150にするという話ならまだ少しは現実味がある。確かにNHKは「次の衆議院選挙で150議席を獲得できなければ代表を辞任する考えを示しました」としているが、泉代表の発言は「次の衆議院選挙で150を下回るようなことがあれば、私はこの立場ではない」と微妙にどちらともとれる発言をしている。

代表就任以来、泉代表はコロコロ主張を変える時が多々あったが、なにか言えば重鎮たちが文句を言っていたのだと推測する。泉代表はやりたいことも言いたいこともできなかったのではないかと私には映っていた。もし、これが事実だったら辞めたくなるのは当然だ。







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