韓国が空母建造へ!狙うは横須賀への真珠湾攻撃!?

韓国海軍が、原子力潜水艦の保有を目指していることについては、先日述べたが、韓国海軍には、もう一つの夢がある。

それは、空母を保有すること。

原子力潜水艦、そして空母。まったく自国の安全保障環境を理解していない韓国海軍。韓国の安全保障上最大の懸念事項は、北朝鮮のはずだ。それにも関わらず、原子力潜水艦、そして空母の保有を目指す背景には一体なにがあるのか。

韓国海軍、空母建造研究に乗り出す!

昨年、韓国国防省が発表した国防中期計画で、空母建造研究を明らかにした。

韓国国防省は14日に発表した「2020~24年国防中期計画」で、米国の最新鋭ステルス戦闘機F35Bを搭載できる大型輸送艦の国内建造を目指し、来年から研究を始めると明らかにした。韓国メディアは「事実上の軽空母建造」と報じている。文在寅(ムンジェイン)政権は南北融和政策を取りながら、国防力の増強を続けている。

(略)

(搭載が予定されるF35B)

引用元 韓国が「軽空母建造」研究へ 弱腰批判かわす狙いも

韓国国防省が発表した空母建造研究。艦載機としてF35Bを想定している。これではまるで、日本の海上自衛隊の護衛艦「いずも」の計画と瓜二つだ。

そして、韓国と密接な関係にある中国のメディアが、韓国の空母建造研究について興味深い指摘をしている。

中国メディアが指摘する韓国が空母保有を目指す理由

中国メディアが、中国人民解放軍関係者の見解として、韓国が空母保有を目指す理由を紹介している。

韓国の空母保有は、中国の安全保障環境にも当然、変化をもたらすことになる。中国人民解放軍関係者の指摘は、日本にとっても参考になるはずだ。

中国メディアの今日頭条はこのほど、中国人民解放軍の関係者の見解として、韓国が空母建造を打ち出した理由について考察する記事を掲載し、「日本への対抗心」と「米国が日本と韓国に対する待遇で差をつけているため」ではないかと論じる記事を掲載した。

記事は、韓国国防部が14日に軽空母の建造計画を打ち出したと伝え、「韓国が空母建造を明確にしたのは今回が初めてだ」と指摘する一方、韓国は空母を保有する必要性があるのだろうかと問いかけた。

(略)

また、米国の日本と韓国に対する態度の「差」も韓国を刺激した可能性があると主張。米国が韓国に提供したり、売却したりする武器や装備の水準は「明らかに日本以下」であり、たとえば米国の艦載武器システムである「イージスシステム」では日本には最新のベースラインも提供するが、韓国には日本以下のベースラインのものしか提供していないと主張し、「米国は故意に同盟国に等級をつけている」と指摘、こうした点が韓国を空母建造に駆り立てているのではないかと主張した。

(2017年G20サミットの際の日米韓首脳会談)

引用元 韓国はなぜ空母建造を打ち出したのか? 「日本への対抗心かも」=中国メディア

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平たく言えば、日本に対する対抗心と見栄だ。

対抗心と見栄のために、空母保有を目論む韓国政府・国防省の発想には驚くしかない。

空母を保有することによって、韓国国民へのアピールのつもりなのだろうが、戦略的意図もない空母建造には呆れて物も言えない。

しかし、空母を保有すれば、どこからでも我国を奇襲攻撃できることになる。それは脅威である。そして、明らかに空母建造は、文政権が仮想敵国を我国としていることの象徴だ。

日本への対抗心、そして見栄のための空母建造。韓国政府が一体どこに向かおうとしているのか。文在寅大統領の次の大統領が、まともな人であることに期待したい。

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