【救急隊員に余計な気を遣わせるのは、もうやめませんか?】名古屋市消防局、救急隊員の休憩とコンビニ利用について「ご理解とご協力をお願いします」
以前、「相模原市消防局、隊員のコンビニ利用開始「命を救うためのエネルギー補給で、ご理解いただきたい」」で相模原市消防局が隊員のコンビニ利用の理解を求めていることを紹介させていただいた。
今年も猛暑で熱中症患者が多数で救急隊はフル稼働だ。しかも、今年は電気料金の値上げが重なり、エアコンの使用を控えたことにより発生しているケーズも多数あるという。
救急隊員には感謝しかない。しかし、名古屋市消防局もSNSに救急隊員の休憩とコンビニ利用について理解と協力を求める投稿をしていた。
【重要なお知らせ】
連続的な救急出動により、救急隊員が休憩時間を確保できない状況が発生しています。
隊員の熱中症予防と体力回復のため、救急車がコンビニなどに立ち寄り、飲料水を購入する場合があります。
出動態勢は維持し、指令があれば迅速に出動します。
ご理解とご協力をお願いします。 pic.twitter.com/0elEJ2o59U— 名古屋市消防局【公式】 (@NagoyaShobo) August 2, 2023
このような投稿があること自体、悲しいことだ。このようなことに配慮しなければならないのは気の毒でならない。「救急隊員に余計な気を遣わせるのは、もうやめませんか?」と言いたい。休憩中の隊員や、飲み物を買っている隊員に「ご苦労様」と言えるのが日本人だと思っていた。彼らの存在は国民の支えだ。これは自衛隊員や警察官などにも言えることだ。
名古屋市消防局の投稿には次のようなコメントが投稿されていた。
コンビニ寄って、熱中症にならないようにお気をつけて。
堂々と休憩利用して構わない
多くの県民の皆さんは感謝こそすれど、批判的な考えは持ってないかと思います。
ありがとうございます
日本人の多くはこのように思っているはず。「声だけ大きい少数派」の意見に惑わされず。100%のパフォーマンスが出来るように体調管理をしていただきたい。あなたたちがヘロヘロでは本当に困ってしまいます。