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【ヤバすぎる】習主席「戦争に勝利する能力を向上させなけれなならない」「あらゆる戦争に備え軍事訓練と準備を強化する」




中国の習近平国家主席が軍の指揮センターを訪れ、「戦争に勝利する能力を向上させなけれなならない」と述べたことをテレビ朝日が報じた。視察の理由に「戦争の準備を強化する決意と態度を表明するためだ」と説明したうえで「すべてのエネルギーを戦争に合わせ勝利するための能力を向上させなければならい」と強調したという。

3期目入りを決めた中国の習近平国家主席が軍の指揮センターを訪れ、幹部らを前に「戦争に勝利する能力を向上させなけれなならない」と強調しました。迷彩服を着た習主席と軍の幹部らを隊員らが拍手で出迎えています。

中国中央テレビなどによりますと、習主席は8日午後、共産党中央軍事委員会の作戦指揮センターを訪れました。

視察の理由について「戦争の準備を強化する決意と態度を表明するためだ」と説明したうえで、「すべてのエネルギーを戦争に合わせ勝利するための能力を向上させなければならい」と強調したということです。

習主席は、先月の共産党大会で台湾について和平統一を前提にしながらも武力行使を放棄しない考えを示していました。

引用元 迷彩服の習主席「戦争の準備強化せよ」と強調

また、ロイターは習主席が「中国の安全保障は一段と不安定で不確実」「あらゆる戦争に備え軍事訓練と準備を総合的に強化する」と述べたことを報じた。

中国の習近平国家主席は、中国の安全保障は一段と不安定で不確実になっているとし、あらゆる戦争に備え軍事訓練と準備を総合的に強化すると述べた。

引用元 中国、あらゆる戦争への準備強化 安全保障「一段と不安定」=習主席

日本は安全保障の点において、相当危険な事態が迫っているべきと認識すべきだ。明らかに台湾進攻を視野に入れての発言だと思う。習主席は3期目に入り、最高指導部を側近で固め、盤石な体制を整えている。もはや皇帝と言ってもいい状態だ。プーチン大統領がウクライナ侵攻を指示したように、習主席の思惑一つで何が起こっても不思議ではない。

島田和久前防衛次官が「中台紛争は、起きるかではなく、いつ起きるか」「中台紛争で、尖閣が関係ないとは考えにくい」と主張したことを紹介したが(参考)、まさにその通りだ。

中国が着々と準備を進めている状態なのに、我が国ときたら武器弾薬や部品が不足しているなどと言っている始末だ。

重要案件として対応について最優先に議論すべきなのに、ないがしろにしろとまでは言わないが、メディアは宗教問題ばかり大々的に取り上げ、防衛費増大についても疑問視している。それに配慮している政治家も嘆かわしい。国難の危機が迫ろうとしているのに何を悠長なことをしているのだろうか。日本を取り巻く安全保障の状況をもっと広く周知させなければいけないはずだ。あくまで可能性の話だが、中国の動きにロシアや北朝鮮が連動したら対応しきれるのだろうか。政治家やメディアだけでなく、我々国民も危機感を共有するべきではないだろうか。







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