大恥!ひろゆき氏も「検察庁法改正案」と黒川氏の件を大混同!!大人しくパリで隠居生活を送るべし!ひろゆきさん、「嘘は嘘であると見抜ける人でないとインターネットは難しい」って知ってますか?
Twitterで、突如騒がれ始めた「検察庁法改正案」。多くの芸能人も、誰かに先導されたかのように一斉に拡散を始めた。
しかし、このツイートは500万人が声をあげたのではなく、一部の工作員により捏造されたものだということは判明済みだ。しかも、芸能人が動き出したのも、何者かによって動かされた疑惑も浮上している。
そんな中、パリを居住地としている、「2ちゃんねる」開設者・西村博之(ひろゆき)氏が、改正案の内容・意義もわからず、勘違いに基づく発言を行っていた。
ひろゆき氏、他の芸能人と同じく、検察庁法改正案と黒川氏の件を混同してしまう
多くの芸能人が勘違いしていたことを、ひろゆき氏も同じように勘違いしている。これに関して政治知新は、何度も指摘してきた。
以下、ひろゆき氏の発言を見ていこう。
今、審議する必要性について「IR、カジノの問題で中国から賄賂を貰った政治家が自民党にいましたとか、広島で選挙の時に賄賂を配ってた政治家がいましたというので、現在進行形で自民党の政治家の事件を扱っているので、来年だと間に合わないというのがあると思うんですよね。なので、コロナの中で法案変えなきゃいけないというのが、多分、自民党の中でもやらなきゃいけないことだと思う」という見方を示した。
TBS系情報番組「グッとラック!」でひろゆき氏が述べた発言だが、この法案が黒川氏の定年延長が原因だと述べている。
理解を得られるまで何度でも言うが、この法案は国家公務員の「定年延長」だ。(参考①、参考②)
産経新聞正論調査室次長の田北真樹子氏は、虎ノ門ニュースでこのように指摘している。
田北真樹子「検察庁法改正案を反対してる人は、この法案が【公務員全体の定年を65歳にするのが目的・施工は令和4年4月で黒川氏に関係ない】と理解してる?そして検察は行政機関の一部だから『三権分立がー』はおかしいし、黒川氏はIR秋元司を逮捕を指揮した人で官邸にとって都合のよい人とは思えない」 pic.twitter.com/Msnr6o6iEX
— Dappi (@dappi2019) May 11, 2020
まさに田北氏の言う通りだ。
「【公務員全体の定年を65歳にするのが目的・施工は令和4年4月で黒川氏に関係ない】と理解してる?」と言っているが、この点については、政治知新も散々説明してきた。(上記参考を参照)
そして、ひろゆき氏は「現在進行形で自民党の政治家の事件を扱っている」と言っているが、これも田北氏が指摘しているように、秋元氏の逮捕でもわかるように決して自民党に有利になるような動きをしていない。
河井夫妻にしても、検察は立件に向けた最終協議を進めている。とても官邸に都合が良い人物だとは思えない。仮に黒川氏が捜査妨害をしていたとしても、その結果がまったくでていないわけで、もし官邸が悪の組織ならば、違う人物を据えてしかるべきだ。そもそも、大量失点する投手を守護神とは言わない。
ひろゆき氏は、黒川氏のために、安倍政権が今回の改正案を通そうと思っている節がある。まずは、情報を発信する前に、自身の手で、情報を精査してみたらどうだ。「嘘は嘘であると見抜ける人でないとインターネットは難しい」と言っていたのは、ひろゆき氏ご本人だ。
お詫びに一万回写経するべきだ。
なにも調べずに、情報を発信するなど、無責任としか言いようがない。大人しく、パリの隠居生活に専念すべきだ。