東洋経済「静岡県庁が国への意見書を都合よく「捏造」した!」と大スクープ!そして、反対姿勢を貫く県は都合の悪いことには蓋!これも川勝知事の影響か!??もはや川勝知事は今川氏真の再来!!
コロナ禍でもリニア反対に邁進する、川勝知事と静岡県庁。
しかし、静岡市役所が賛成派に回り、工事が再開されるかもしれないという光明も見えてきた。(参考)
もういっその事、静岡市役所に全権をゆだねて欲しい。そして、そう思わせる事実が発覚した。
何と静岡県がリニア工事をめぐる国への意見書を捏造していたというのだ。信じられない話だ!!
驚愕!静岡県リニア文書に「捏造」!?
昨年12月23日、東洋経済オンラインから「驚きの事実、静岡県リニア文書に「捏造」あった 議事録に記載ないのに委員意見として文書作成」の見出しの記事が配信された。
「捏造」の見出しをつけたということは、ただ事ではない。記事には、冒頭から以下のように記されている。
静岡県が12月3日付で国土交通省に送った県リニア環境保全連絡会議に出された委員の意見・要望の文書に、同会議ではまったく議論されなかった、仮定ばかりを積み重ねた「意見」が盛り込まれていることがわかった。しかも、各委員の了解を得ないで、県の勝手な判断で、この意見を国に送ってしまったのだ。
ようするにリニア工事を反対する静岡県の都合のいい文書を作り、国交省に送ったというのだから驚きだ。これは明らかに捏造だ。
なにがなんでも、リニアに反対するという意思表示と見做されても致し方ない。
静岡県庁は関東軍もびっくりも謀略機関になってしまったようだ!!!
委員の発言していない内容を勝手に記載
ひとつの例が、会議に参加した委員の意見で「薬液注入による止水ができないと思われるので、その議論が必要である」というものが、県の文書では「薬液注入による止水ができなく、先進坑で水を抜くことになり、山梨県側に流水してしまう」と変換されているということだ。(参考)
そして、不思議なことに、静岡県中央新幹線環境保全連絡会議のホームページには第8回までの議事録は掲載しているが、今回の第9回の議事録だけは掲載されていない。代わりに載っているのが「ふじのくにネットテレビ」へのリンクだ。開いてみてもどこに会議の動画があるか非常に解り難い。非常に不可解だ。
議事録の代わりの動画をご覧いただきたい。
※該当部分は50分40秒辺りから。
会議では仮定の話しで「止水ができないと思われるので、その議論が必要である」と、検討を促している。しかし、意見書では出来ないと断言している。明らかに内容を書き換えている。
都合のいいように捏造し、都合の悪いことは無視!
静岡県は都合よく捏造し、都合の悪いことには蓋をしていた。
静岡県の大井川中下流域の住民も、川勝知事のおかげで水問題に不安を抱え、リニア工事反対の意思を示しているのは事実だ。
静岡県も、これらの住民の声を拾って国とJRと対峙している。
しかし、だ。住民全員が反対しているのはない。反対とは断言できない意見も寄せられているのだ。
地元の井川地区自治会や観光協会などの代表が出席、「(水問題は)東電の田代ダムを活用して解決できないのか」「井川ダムなどのダムの活用で水問題を何とかしてほしい」「過疎地域に生活する者としては早期に工事を始めてほしい」などの真摯な意見・要望が出されていたが、県の文書にはひと言も盛り込まれていないことだ。県は「流域住民の意見を尊重する」と言ってきたが、その流域住民の意見を無視するのはなぜだろうか。
都合の悪いことは無視と言えば、以前も紹介した、リニア有識者会議で「中下流域の地下水への影響は極めて小さい」と結論付けたこともそうだ。(参考)
リニア反対に不都合な結果には目もくれない。自身の都合の良いように、事実や意見を捻じ曲げ、そして都合の悪いことは無視。まるで川勝知事が慕ってやまない習近平国家主席率いる中国共産党かと見間違うほどだ。
同様のことを、国がやったら、大騒ぎどころか、政権がふっとぶ恐れすらある。そのようなことを平然とする静岡県庁、そしてそのトップの川勝知事とその茶坊主どもを一日も早く、県政から一掃する必要がありそうだ。
川勝知事が今回の静岡県に捏造を指示したわけではないと思うが、そうさせたのは明らかに川勝知事の影響だと思わざるを得ない。少なくとも忖度であることは間違いない。